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Webライターみちだあこのライターノウハウや雑記

発達障害の本

発達障害の子どもをもつ人のためのおすすめの本01

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こんにちは、シングルマザーをやりながら広汎性発達障害の長男を育てる母ことみちだです。

長男が発達障害かも?と思い始めたのは、彼が幼稚園のとき。
それまでも心のどこかで「もしかして」と思っていましたが、とある本がきっかけで発達外来へ行くことを決めました。

当時、先生からおすすめされた本をご紹介します。

発達外来に行くきっかけになった本

まずは、発達外来に行くきっかけになった本から!

新版のび太・ジャイアン症候群シリーズ

新版のび太・ジャイアン症候群3 ADHDとアスペルガー症候群

もしかしたらご存知の方も多いのではないでしょうか。
とてもよくわかりやすくADHDの特徴を持つ子どものことを解説されています。
シリーズ化されていて新版は3冊ありますが、3巻はアスペルガー症候群について取り上げています。

この手の本はできるだけ新しい本を読むことをおすすめしたいのですが、実は旧版もぜひ読んで欲しいと思っています。

旧版はこちら。

のび太・ジャイアン症候群4 ADHDとアスペルガー症候群―この誤解多き子どもたちをどう救うか

この旧版の「終章:田中さん物語」
みちだはこれを読んで、思わず泣いてしまいました。

会社に務める田中さん。
失敗を繰り返し、上司に怒られる毎日。
でも、田中さんの失敗には理由があったんです。
田中さんの思考は、周囲の人とかみ合わない。
田中さんはついに会社を辞めてしまいます。

自分はなにをしてもダメな人間なんだ。

そんな田中さんが、とある会社で自分の居場所を見つけるまでの短いお話です。

これはもしかすると、発達障害の人以外でも感じたことあるのではないでしょうか。
失敗ばかり繰り返すというのは、自分の特性に合っていない業務内容なんです。
自分の特性に合った業務内容ならば、黙々とこなせる田中さん。

なんでもこなせる万能スペシャル人間なんて、めったに存在しません。
自分に合った生き方を見つけたらいい、そんなふうに思える本でした。

発達障害専門の先生におすすめされた本

発達外来に行った初日、わかりやすいからとおすすめされた本です。

【図解】よくわかるアスペルガー症候群

図解 よくわかるアスペルガー症候群

タイトルの通り、イラストやグラフがたくさん使われており、アスペルガー症候群の入門書として最適な一冊。
まずはざっと、アスペルガー症候群について知りたい人向けです。

同じアスペルガー症候群でも、言葉の聞き取りが苦手だけど目で見ることが得意な子、またhまったく逆の特性を持つ子。それぞれの特徴と支援の例が細かくわけられた表もあります。

発達障害の本中身01

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また、ちょうどうちの長男が11歳という脳が大人へ切り替える時期にさしかかり、異性への関心や「死」というものにも敏感になってきています。
そんな多感なこの時期のアスペルガー症候群の子どもに、どんなふうに性や死のことを教えたらいいのか。このページは今でも読み返します。

高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て」

高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て 改訂版

こちらは、より詳しく高機能自閉症とアスペルガー症候群の特性をもつ子どもへの育児はどうしたらいいのかを教えてくれる本です。

第一章自閉症とは
この章では、自閉症スペクトラムという専門的なことを、私達保護者にわかりやすく、なおかつ読んでいても傷つくどころか「そうなんだ」と素人でも理解できる解説になっています。

自閉症は心の病気ではありません

一章ではっきりとこう書かれています。
たびたび、残念ながら理解の乏しい方からは「治療したら」と言われます。
心の病ならば「治療」できるでしょう。
しかし、発達障害は「治療」ではなく「療育」で発達を促進させるもの。

では、「療育」とはなにを目指すものなのか。
それが第二章で解説されています。

発達障害の本中身02

また、よくある質問をQ&A形式で筆者が答えてくれています。

長男は大きな音が苦手でした。
ちょうどこんな質問が載っていたんです。

音に敏感です。今年の運動会もピストルが心配。何度も聞かせて慣らせばいいの?

さて、筆者はなんと答えているのでしょう。

A、自閉症スペクトラムではさまざまな感覚刺激に対する独特の反応がみられることを確認いたしました(六六ページ)。聴覚過敏はとても多くみられる感覚のかたよりの一つです。こうした感覚のかたよりへの対処の原則と思われるものをあげます。

大脳での感覚刺激に関する情報処理のゆがみに起因することを肝に銘じる
(中略)
子どもがつらいと表明している刺激はつらいのだという前提に立つこと
(中略)
苦手な音は聞こえにくくなる工夫を
(中略)
気持ちに余裕があれば苦手な刺激も処理できる
(中略)
今、本当にその刺激に耐えることが必要なのかの再検討も大切
(中略)

これらのことを踏まえて、ピストルの音は人生において運動会以外では聞くことがないもの。よって、ピストルの音を耐える力を身につける必要性は低い、と言っています。

長男は運動会に耳栓を持っていくようにしています。
どうしてもピストルの音や、太鼓の音がつらいときは耳栓をしているようです。

本から学べることもたくさんある

病院に行くきっかけになった本と、発達外来の先生にすすめてもらった本をご紹介しました。

じつは、これらの本は発達障害のお子さんじゃなくても、育児をする上で「目からうろこ」!!なことがたくさん書かれています。
発達障害の本、とくくらなくても、育児書のひとつとして覗いてみてください。

もしかすると、今悩んでいることがの、解決の糸口が少し見つかるかもしれません。

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みちだあこ

みちだあこ

シングルマザーでフリーのライター・編集者しています。 これからの目標は「取材件数を増やすこと」。取材してもいいよって方はお問い合わせからお知らせください。オカルト大好き。
発達障害読書感想

みちだあこ みちだあこ • 2016年6月7日


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