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Webライターみちだあこのライターノウハウや雑記

職場のLGBT読本

LGBTとは?意味や企業の取組をインタビューつきで紹介する入門書

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こんにちは、今をときめくWebライターのみちだあこという者です。

ここ最近「LGBT」という単語をよく耳にするようになった。
また新しいバーガーをどこかのファストフードが開発したのかと思ったら、性マイノリティの略称らしい。

  • 「L(レズビアン)」
  • 「G(ゲイ)」
  • 「B(バイセクシャル)」
  • 「T(トランスジェンダー)」

今まではタブーとされてきた性の境目の問題だが、企業も支援活動などを積極的に取り組むようになってきたという。
そんな話を聞いていたときに、この本を神保町の本屋さんで見かけたので買ってみた。
ちゃんと新書で購入。
「職場のLGBT読本」というタイトルと、鮮やかなレインボーの表紙が目立っていたので手にしたと言ってもいい。
このレインボーには意味があるのだが、後述する。

LGBTの人たちをどのように呼んでいる?

男性2人が、ちょっと親密に仲良くしていたとき

「わあ、ホモやぁ」

って言ったり、思ったことはないかな。

実は、みちだもオタクであり腐女子に片足突っ込んでいる身なので、そういう腐フィルターがかかることがある。
※声には出さないよ!

しかし、このセリフにはふたつの問題が潜んでいる。

  • 「ホモ」とは蔑称にあたる。そのため当事者(ホモセクシャル本人)以外が「ホモ」と言ってはいけない。
  • 仲の良い男性2人を見て「ホモ」と言うのはセクシャルハラスメントである。

腐女子界隈のひとって、特に蔑称という意味で使っていないが「ホモ」ということがある。
これは、性マイノリティ問題ではタブーらしい。

正しくは「ゲイ」

また、女性同士のカップルを「レズ」というのは、ポルノ映画とか大人のビデオをイメージする人が多いので、これもタブー。

正しくは「レズビアン」

人権問題に敏感なヨーロッパやアメリカなら叩かれるレベル。だそうだ。
日本は、性マイノリティにかぎらず、呼称に対してあまり敏感ではないほうだから、ピンと来ない人もいるかもしれない。
私も障害者という呼称が「障がい者」でも「障害者」でも「障碍者」でも、なんでもいいから政策を充実してほしい、なんて言っていた。
しかし、実際にその呼称に嫌悪をしめる当事者がいる、という知識は必要だ。
※ただし心は自由。人間は聖人じゃない。どうしても合わない人もいる。
※それでも心の中だけにとどめて、声に出さない。表現しない。それが差別をしないということらしい。

そして、本書のタイトルにもなっている「LGBT」という呼称にも、まだまだ議論の余地がある。
性マイノリティはなにも、LGBTの4パターンだけではないからだ。
パンセクシャルやアセクシャル、クィア・・・他にもたくさんあるが、それらの頭文字を全て繋げるのは難しい。
だから、正しくは「LGRTなどの性マイノリティ」という表現をしている人たちもいる。

だからといって、それらの言葉を使用していないからと差別をしているわけでもない。
上記のように、正しい言葉を使っている人がいたら「この人は知識を持っている人かな」という認識でいいと思う。

ちなみに、みちだは「バイセクシャル」のような「パンセクシャル」のような「軽いトランスジェンダー」のような、なかなかハッキリしない位置づけでもある。

今の彼女も「女性」だから好きになったわけじゃないので、性別という概念が肉体や脳のホルモン分泌の違いぐらいにしか考えていないのかもしれない。
※でも、経験上、すこしの男性恐怖症でもあるが、恐怖症になる前から女性は好きになっていた。

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本書には、今までステレオタイプの知識しかなかった人にもわかりやすく、性マイノリティの解説がされている。

日本企業や行政のLGBTへの取り組みを詳しく紹介している

また、本書では有名企業のLGBTへの支援活動や取り組みが掲載されている。

  • 日本アイ・ビー・エム株式会社
  • ゴールドマン・サックス証券株式会社
  • 野村證券株式会社
  • ソニー株式会社
  • 大阪ガス株式会社
  • 株式会社ラッシュジャパン
  • 株式会社テイクアンドギブニーズ
  • GAP(ギャップジャパン株式会社)
  • Diverse(株式会社ダイバーズ)
  • ホテルグランディア京都
  • 大阪市淀川区
  • 東京都中野区
  • 東京都渋谷区

※掲載順

どの企業も聞いたことある名前ばかりだ。
正直、本書を読むまでは、これらの企業がLGBTへの取り組みをしているとは知らなかった。
LGBTへの取り組みをしているなら、他の社会的マイノリティの人も働きやすくなっているのではと期待する。

障害者支援をしている企業はぐっと増えてきたが、性マイノリティに対してはまだまだ少ない。
どうしても後回しにしそうな問題だけに、積極的に活動している企業はそれだけでイメージが良くなる。

企業としてはイメージアップだけではなく、ボーダーラインをなくすことによって社員の働きやすい環境を作ることが事業の利益にもなると理解し、それを実行しているのだろう。
働きくいために、優秀な人材を失うことはもったいない。とリクルーティングで悩んだみちだとしては、切実に感じる。
※みちだは優秀ではないがと注意書きしていく

本書には各企業の人事担当者とのインタビューも掲載されているので、より、企業がどのような思いで取り組みを行っているのか伺い知れる。

本の表紙がレインボーなのはなぜ?

「LGBTなどの性マイノリティ」つまり多様性の象徴としてレインボーフラッグが使われている。

生み出したのはギルバート・ベーカー

レインボーフラッグ、なぜLGBTの象徴に? 旗に「命がけの歴史」 – withnews(ウィズニュース)
http://withne.ws/1efZvgm

オリンピックの公式シンボルに見られるように、虹は「多様性」を表現するときに使用される。
ベーカーもLGBTだけでなく、全ての人の多様性を表現しているという。

本当は当事者たちも、呼称なんてどうでもいいのかもしれない。
社会が本当の意味でのノンボーダーになったとき、呼称はただの「情報」でしかなくなる。
※例えば男性に告白された人が「私レズビアンだから」と断るための情報として使用されるだけ

日本の歴史を振り返ると、本来ならばLGBTは差別されない歴史だったはずだ。
なぜなら仏教は同性愛を禁止しておらず、武士たちは男色が粋のひとつだった。
他の国は宗教が絡んでいるため、もっと根深い問題がある。

日本は、個人の意識の持ち方ひとつで、変われるはずだ。

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まあ、ちょっとぐらいなら支援してやんよって人はこちらからどうぞ~

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みちだあこ

みちだあこ

シングルマザーでフリーのライター・編集者しています。 これからの目標は「取材件数を増やすこと」。取材してもいいよって方はお問い合わせからお知らせください。オカルト大好き。
LGBT読書感想

みちだあこ みちだあこ • 2015年8月23日


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