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Webライターみちだあこのライターノウハウや雑記

にじこや彫金03

お金を稼げたらプロ?ならアーティストはプロじゃない?彫金師のお二人に訊いてみた

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「プロとはなにか」
そんなことに悩んでいたある日、東京国際フォーラムで出会ってしまった。

もの作りフェアに出店しているところに、インタビューを申し込んだら快く引き受けてくれた。

今回インタビューの主旨は「ターニングポイント」
クリエイターならば、誰しもが「この道を突き進んでいいのか」と悩むと思う。
私もその一人で、通常の道から外れた進み方には悩みがつきものだ。

なぜ、この道を選んだのか。
なぜ、この道を突き進むのか。
では、この道を進むためにはどうしたらいいのか。

実際に彫金工房を営むお二人にインタビューしてみた。

彫金工房で教室を開いたのは?

みちだアイコン(みちだ)
こんにちは、さっそくですが、いつから教室を開いたのですか。

にじこや畠山アイコン(畠山)
教室を開いたのは10年前ですね。
ここは二箇所目。
その前は、教室というよりも自分たちの制作する作業場がほしかったんです。自分たちの秘密基地にようなもの。だからここより狭かったですね。
移ってからは、本格的に教室をやろうと。

 にじこや畠山アイコン畠山浩平(はたけやま こうへい)
東京都出身
東京都立工芸高等学校卒業。
卒業後、有志とともに都内に彫金工房を開設。
工房を2013年2月より「にじこや彫金工房」として主宰する。

みちだアイコン(みちだ)
職人さんって工房をそれぞれ持っている方が多いですが、どのようなきかっけで持つんでしょう。

にじこや畠山アイコン(畠山)
通っていた高校がものづくりを教えてくれる高校だった。僕はなんとなくものづくり面白そうだなと思って、なんとなく入ったんです。実際に三年間、ものづくりをやってきて楽しいと感じましたね。
作品制作することによって、自分をアピールしていく表現していくことに喜びを覚えて、卒業してからもやっていこうと。

にじこやJIN(JIN)
高校でも授業で彫金の授業があって、卒業後も彫金の先生のご好意で高校の作業場使っていいよって使わせてくれたんです。
でも、やっぱり卒業生が学校の作業場を使い続けることはマズイなってなってね。
それで彫金の先生が、お前たちの工房作ろうぜ!ってなったのがキッカケなんだよね。

にじこやJINJIN(じん)
にじこや彫金工房にてジュエリー教室の講師を務める。

にじこや畠山アイコン(畠山)
それで有志を集めて、みんなで折半しながら工房作ろうとなって。

みちだアイコン(みちだ)
学校ではいろんなことを学ばれたと思うのですが彫金を選ばれた理由は?

にじこや畠山アイコン(畠山)
彫金のほかに鋳造と鍛金もあったんですが、「工房作れ」とアドバイスくださった彫金の先生と出会ったのもあります。あと、僕は昔から絵を描いていたんですが、彫金って三次元の絵画みたなものだと感じたんですね。自分が空想したものが三次元に起こせる喜びがありましたね。彫金で食っていくかどうかまでは、当時は考えていなかったです。

みちだアイコン(みちだ)
前の工房では生徒さんはいらっしゃったんですね。

にじこやJIN(JIN)
彫金の先生が別の場所で工房で教室をやっていたんです。でも先生が秋田に出張になってしまって、残った生徒をうちが引き受けることになったんです。
あとは、バイト先の先輩にこれから教室はじめるんですと言ったら、食いついてきて。

みちだアイコン(みちだ)
じゃあ、はじめは口コミのような感じで生徒さんがいらっしゃったんですね。

にじこやJIN(JIN)
そうですね、いっさい宣伝しなかったですね。

いきなりプロになろうと意気込まず楽しむことで長く続く

みちだアイコン(みちだ)
プロになりたい方もいらっしゃいますか?

にじこや畠山アイコン(畠山)
結果的にプロになった方はいます!もちろん趣味のままの人も多いですよ。
にじこや彫金01
叩きながら金属を伸ばし、指輪のサイズを大きくしているところ

にじこやJIN(JIN)
彫金ってちゃんと学べばちゃんと出来るようになります。でも、ちょっと出来るようになると出来たような気になってすぐ辞めちゃう人も多いです。
はじめからプロになる!と意気込まないでも良いと思うので、趣味からはじめてまず楽しんでもらったほうが長く続くと思いますよ。

にじこや畠山アイコン(畠山)
実際に「プロにします」と看板かけている教室や学校もありますよ。デザインや技術を教えてくれるのはもちろん、起業するに必要な材料などを揃えてくれるような学校ですね。

にじこやJIN(JIN)
うちの教室はもうちょっと気楽に来ていただけたらいいなと。営業時間は決まってるんですが、時間外も融通がききます。

みちだアイコン(みちだ)
ちゃんとした専門学校だと時間の融通はききませんからね。

アマチュアとプロの違いはお金?

みちだアイコン(みちだ)
趣味で作っている場合とプロの違いってなんだと思いますか。
これは私も悩んでいるところなんですが。

にじこやJIN(JIN)
これは、お金だと思う。お客さんからの依頼だと納期も守らないといけないから、スピードも大事。それでいてクオリティを維持しないといけない。結果的に、それがお金に繋がるかなと。

みちだアイコン(みちだ)
お金をいただいている方の中には、心は趣味のままの人もいたりしますよね。
それを見た時に、趣味の延長でお金をいただいているのか、プロとしてお金をいただいているのかわからなくなってしまって。

にじこや畠山アイコン(畠山)
自分はまだアマチュアだと思っています。

みちだアイコン(みちだ)
それはなぜ?

にじこや畠山アイコン(畠山)
やはりお金ですね。これだけで自分が望んだ分だけ稼いでいるかというと、難しい。だからまだプロではないかなと。

みちだアイコン(みちだ)
個人で作品を作るときは、自分の内側をいかに表現できるかに注力を注ぎます。
でも、お客さんから注文を受けたときは、自分を殺さないといけないときがある。

にじこや畠山アイコン(畠山)
仕事として完璧に割り切れるかどうか、ですね。

僕はどっちもあると思うんです。たとえば役者さんの中で「藤原竜也さん」は「藤原竜也さん」のままじゃないですか。でも、役にあわせてくる役者さんもいる。歯を抜いたりとかハゲ散らかしてきたりとか、僕はどっちもプロだと思っているんです。
だから、うーん、中途半端なままがアマチュアかもしれない。

ゴルゴ13はプロの中のプロ

にじこやJIN(JIN)
僕ねえ、やっぱりゴルゴ13はプロだと思う

みちだアイコン(みちだ)
ゴルゴはプロですねえ(笑)

にじこやJIN(JIN)
これに(ゴルゴ13の本を取り出す)、これを読んでいたら、ゴルゴは正解最高のスナイパーであり、世界最高のビジネスマンだと。時間は必ず守り、必ず仕事をこなす、と書いてあるんですよ。で、仕事をする前にちゃんと準備をするんですよ!身体を鍛えたり、練習したりぬかりなく。仕事を成功させるために、トレーニングしたり勉強したりする。これがプロだなって。
にじょこや彫金04
JINさん所有のゴルゴ学の本

にじこや畠山アイコン(畠山)
それもプロなんだね。クライアントの依頼に完璧に応えるタイプだよね。

にじこやJIN(JIN)
かっこつけながらね、仕事するんだよね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
僕は、岡本太郎さん>みたいな人もプロだと思うんだよね。例えば依頼があったとしても、すごい自分を発揮するんです。<太陽の塔は、はじめは屋根のある所に制作してくださいと依頼されたそうです。>でも、実際にデザインしてみると、<やっぱり屋根いらないわって屋根の一部をわざわざぶち抜かしたんだそうです。>他の職人たちも「えええええ」って感じだったんですよね。でも、結局はそのおかげであの迫力が出た。

みちだアイコン(みちだ)
岡本太郎さんは相手にあわせるタイプではないですね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
自分の思ったことを再現したい、ですからね。だから常に孤独だったようですよ。まわりから反発されすぎて。

にじこやJIN(JIN)
昨日、嫁とそういう話してたんだけど、そしたら嫁が「アーティストは孤独なんだよ。その世界で表現する人たちだから、誰に嫌われても認められなくても、その世界でしか生きられない人なんだよね」と言ってましたね。岡本太郎さんもそうだよね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
そうなると、アーティストってプロなのかなってなるよね。

みちだアイコン(みちだ)
デザイナーの中でも、アーティストと職人気質で別れていますね。
最終的には、どちらを目指していますか。

にじこや畠山アイコン(畠山)
僕はアーティストになりたい

にじこやJIN(JIN)
・・・・・・・・・・・・・・(長考)

みちだアイコン(みちだ)
(ジッと待つ)

にじこやJIN(JIN)
僕まだ探しているんだと思う。ただ、この工房ではまだ仕事はしていたいというのは決まっているんです。それで、自分が形にしたいと思ったものは形にしていってますが・・・アーティストってお金になるの?って悩んでますね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
職人であるかアーティストであるか、だよね。

にじこやJIN(JIN)
ゴルゴにはなりたい!

みちだアイコン(みちだ)
プロではありたいってことですね。

目標を立て、そこにたどり着くためのプロセスを積み重ねていく

にじこやJIN(JIN)
納期も守って、クライアントが望むものも作リあげることができる職人ですよね。それはそれって感じでやっています。それを積み重ねることで、自分の目標が見えてくるのではにかなと。その手前の作業をこなしている感じ。

にじこや畠山アイコン(畠山)
どれをとっても修行だからね。

にじこやJIN(JIN)
ゴールの手前もいろいろあって、アーティストになるためにはどうする?材料費がいる。じゃあ材料費をどうする?じゃあ、バイトしよう。みたいな。その手前の作業をこなしている感じですね。なにかの歌詞でもありましたが、「夢を叶えるのは、そこだけ見るのではなく、手前にあるやることやらないと叶わない」

にじこや畠山アイコン(畠山)
一番怖いのは、その途中の段階で辞めちゃったり挫折しちゃうのが怖いよね。

にじこやJIN(JIN)
僕はもう、この目標に近づくためにやっているんだよと、毎日鼓舞してますよ。

にじこや畠山アイコン(畠山)
寝る前にイメージトレーニングするといいって言いますよね。成功した自分の姿を想像したり・・・正直、自分はやってないんですけど(笑)忘れちゃうんですよ。

みちだアイコン(みちだ)
お布団入ったら寝ちゃいますからね(笑)

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にじこやJIN(JIN)
いきなり飛び越えて、ゴールにたどり着こうとするのは無理でしょう。

道を極めるなら自分だけの武器を持つこと

みちだアイコン(みちだ)
これからシルバーアクセで食べて行きたい人になにかアドバイスするとしたら

にじこやJIN(JIN)
いやぁ、自分たちでも食べていけてないのに!?

にじこや畠山アイコン(畠山)
僕から言いたいのは・・・個性を磨け!ですね。思い込みでもいいから、自分の得意な武器は必要だと思いますね。

にじこやJIN(JIN)
似たようなデザインでも、必殺技を磨いている人のほうが選ばれますね。例えば、「動く」ギミックを必殺技にしている人は、それを必殺技にしてない人と同じデザインでも違いますね。

彫金師になったターニングポイント

みちだアイコン(みちだ)
彫金師になったターニングポイントってなんでしょうか

にじこやJIN(JIN)
ひとつ強いていうなら、高校受験でグラフィックデザイン系の高校と金工の高校ふたつを受験したときに、グラフィックのほうが落ちたんですよ。もうこれは、神様が金工やれと言っているんだなと(笑)なんの未練もなかったです。

みちだアイコン(みちだ)
金工の高校で悩みというか迷いはありましたか。

にじこやJIN(JIN)
ありました。洋服関係もいいなとおもったんですけど、ぽろっと親に話したら、「今までやってきたのなんだったの?」と言われて「そうだね」と。

にじこや畠山アイコン(畠山)
諭されたんだ(笑)

にじこやJIN(JIN)
すぐに諭されたね。他にも興味があるものあって、カウンセリングとか心理学とか・・・過去に自分も同じように悩んだことがあったから、同じような人の手助けになれたらと思うんですけど。今からやってもなあと。

にじこや畠山アイコン(畠山)
いいじゃないですか。臨床心理士彫金師。

みちだアイコン(みちだ)
お客様の心理状況を分析しながら、作品を作っていくという。

にじこやJIN(JIN)
そういう心に携わる職業に気になっているんですよね。フリースクールとか。

みちだアイコン(みちだ)
実はこのターニングポイントを取材している理由のひとつが、今の若い人たちが「悟り世代」と言われていて、未来に希望を持っていない人が多い。専門学校に入っても、自分はこの道を歩んでいっていいのか不安で、がむしゃらにできない。

にじこやJIN(JIN)
同じように悩んだことあるからわかりますよ。一生バイトだからダメって、それは言えないですよ。アート系はなかなかそれだけで食っていけないですらね。でも、正社員になってしまうと、活動ができない。

にじこや畠山アイコン(畠山)
バイトだからって、ランク付けしちゃうのがいけないんですよね。

にじこやJIN(JIN)
僕は一番嫌いなのは、「お前仕事できない」っていうの。仕事はできないかもしれないけど、お前より優しいよって。

にじこや畠山アイコン(畠山)
一個の価値観で人を判断するんじゃないってことですよね。

にじこやJIN(JIN)
将来不安というのは、世の中に決めたものにはまらないといけないという不安ですよね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
やっぱり、日本ってレールが決まっていて、その上を走らないといけない。ホントはちょっと余所を見れば自由に生きている人はたくさんいるのに、レールの上で走っている人しか見えない。それがもったいないなと思うんです。僕はポットキャストとかでバックパッカーをしている人たちの話を聞いているんですけど、彼らは自由ですね。他にもクイズ番組で賞金稼ぎをしている奴がいたり・・・たぶん、そういう人たちが存在するって知る機会がないんでしょうね。

みちだアイコン(みちだ)
レールからはずれている人って、世間から疎まれますね。そこには羨望もあると思うんですが、さっき言っていたアーティストの孤独と繋がりますね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
かつては、レールの上で走っている人のことを「やりたくない仕事をやらないといけないなんて」と思っていた時期もありました。でも、今は、レールの上でも大変さ、かかってくる苦労は変らないんですよね。立ち位置が違うし、それぞれ苦労の質は違うと思いますけどね。

にじこやJIN(JIN)
その、悟り世代の人たちはどんなことに不安を感じているんですかね。

みちだアイコン(みちだ)
やはり、これで食べていけるのかどうか。あと、作品を作るために別件でバイトなど仕事をしないといけない。けっきょく、そっちのバイトや仕事のほうに時間をとられて作品に手がつけられない。

にじこや畠山アイコンにじこやJIN(JIN)(畠山)
わかるわー

ひとつのことを突き詰めていく道で食べていけるのか

みちだアイコン(みちだ)
あともうひとつは、専門学校などに行くと、それ一本しか学んでいないじゃないですか。たとえば絵をずっと描いてきて、イラスト関係の仕事に就けたとしても、「やっぱりダメだった向いてない」と思った時に潰しがきかない。たぶん、そこからリスタートを切るのが怖いんじゃないかな。

にじこや畠山アイコン(畠山)
さっきの話とかぶってしまうんですけど、突き詰めた必殺技がないと他にも応用できなくなるのかなと。それがなく、他と同じようなことばかりやっていると、応用もきかなくなるのかな。僕もそこは研究中なんだけど・・・僕も作品をぶわっと作ったとして、それが仕事に繋がっていくかは不安を抱えていますよ。
例えば、ひたすら木を突くっていうことを、何十年もかけてやったとして、それを何かに活かせるのかな。

にじこやJIN(JIN)
活かせるでしょう。

にじこや畠山アイコン(畠山)
そうなの?

にじこやJIN(JIN)
あれだ、解剖用のカエルを提供する会社を立ち上げた人がそうだ。蛙を捕まえ続けた人生の人がいる。趣味でカエルを捕まえていたら、この人の捕まえてくるカエルがいいカエルだってことになって、学校からオファーがあったんだって。「え、これ仕事になんの?」って捕まえたカエルを売る会社を作ったんだよ。

みちだアイコン(みちだ)
へえええええええ

にじこや畠山アイコン(畠山)
それも、ただ自分の美学を追い求めてきた結果だろうね(笑)

みちだアイコン(みちだ)
いいカエルを捕まえるという美学(笑)

にじこや畠山アイコン(畠山)
しかも仕事にする気もなかった。

にじこやJIN(JIN)
そう、なかった。だけど仕事になっちゃったんだよね。あと、<僕の知り合いの弟さん>なんだけど、会社で溜まったストレスを広告の裏に鉛筆とかで、すげえ細かい町並みを書いては「あー、スッキリした」って丸めて捨ててたんだよ。ある日、彼の家にたずねてきた友人がその絵を見つけて「これ、なんかやったほうがいいんじゃないか」って、個展をやったら絵が売れた。普通のコピー用紙なんだけど、額に入ってるんですよ。僕も観に行ったんですけど、うん、いい絵でしたよ。基本的に本人がスッキリしたら終わりだから、途中で終わっている絵もあるんですけどね。

みちだアイコン(みちだ)
ああ、本人もその絵に想い入れみたいなものはないんですね。

にじこやJIN(JIN)
本人は普通のサラリーマンですからね。絵なんて売る気はさらさらなかった。作品つくりしている立場からすると、羨ましいことではありますよ。

にじこや畠山アイコン(畠山)
ストレス溜まっている濃いなにかを出し切るんでしょうね。

みちだアイコン(みちだ)
すべてを出しきったら、もう終わり(笑)完成が目標じゃないなんて、そんな方もいらっしゃるんですね。

にじこやJIN(JIN)
だからこそ、見る人になにか訴えるものがあるのかもしれないです。

みちだアイコン(みちだ)
ここまで話を聞いていて、自分の内面を出し切って作品を作るときは、表現する力が必要になる。そういうのは誰かの心を打つことになり「その作品が欲しい、傍に置いておきたい」と惚れ込んでくれたら買ってくれる。
クライアントありきで相手のことを考えて商品を作り出すのも、どちらも違ったプロということですね。

チャンスは誰にでもあるが、目標はしっかりとたてる

にじこやJIN(JIN)
とても落ち込んでいた時期に、ある先生の展示会に行ったんです。ちょっとこの世界のことで悩んでいるんですよねってポロっとこぼしたら、その先生が「みーんな悩んでるよ」って、あっけらかんと言われて。そうしたら、恥ずかしいんですけど、作品観ながら泣いちゃって。
「この世界で悩まない人なんていないよ」と言われたところから話がはじまったんですけど、35歳の頃にサラリーマンを退職して、なんの知識ももたないまま山梨に工房を作って、ジュエリ作家になりたいと。ジュエリー作家になるためにはどうしたらいい?ってなったらとにかく作品を作ろうと。作品を売るためにはどうしたらいい?展示会か、展示会なら銀座だな!って、銀座を調べて。銀座で個展をやったら、運良く売れてさ、そこからスタートしたんだよ!って言われて。ぜんぜん遅くないよ!って。

みちだアイコン(みちだ)
35歳からのリスタートですか、チャレンジャーな先生ですね。

にじこやJIN(JIN)
自分の知り合いの先生なんか50歳までは好きなことしてていいんだよ、はははって言われて。僕もそろそろ好きなことやめようかなーと思っててさって言われて。そう言われたときに、ちゃんと大学出てちゃんとのした知識がないと食っていけないと思っていた不安が消えましたね。でも、ただ、やるだけじゃダメなんだ。なにか目標がないといけない。

みちだアイコン(みちだ)
だから、未来のことで悩んでいる人に言いたいのは、誰にでもチャンスはあるよ。でも、ちゃんと目標を明確にして、そこに向かってプロセスを積んでいこう。ということですね。

目標に達するために必要な道はひとつだけじゃない。いろんな方法を試していけばいい。私もライターとして色んな道を試しながら進んでいきたいですね。


みちだアイコン(みちだ)
では最後に、これからどうなっていきたいですか。
自分の未来ですね。

にじこや畠山アイコン(畠山)
僕は、たくさんの仲間がほしい。その中で切磋琢磨しながら、みんなで上がっていくことができたらと思っています。

にじこやJIN(JIN)
僕は子どもが欲しいです。

みちだアイコン(みちだ)
現実的ですね(笑)

にじこやJIN(JIN)
楽しく子どもと過ごしていきたい。作品作りも子どもに繋がっていくんですよ。

みちだアイコン(みちだ)
いずれは子どもに作品を見せたい、という想いですね。

※このあと子どもの話で盛り上がる。お子さん大好きな感じがお二人から醸しだされる。

みちだアイコン(みちだ)
貴重なお時間をいただきありがとうございました。

にじこやJIN(JIN)
こんなんでよかったですか

みちだアイコン(みちだ)
大丈夫です!!


にじこや彫金工房
東京都練馬区旭丘1-56-1錦ビルB1F
nijicoya.com/


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みちだあこ

シングルマザーでフリーのライター・編集者しています。 これからの目標は「取材件数を増やすこと」。取材してもいいよって方はお問い合わせからお知らせください。オカルト大好き。
インタビュー彫金師

みちだあこ みちだあこ • 2015年12月9日


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